AWS Simple Calculatorの使い方
先日の記事はなんだかたくさんの方に読んでいただいたようで嬉しいです。
あわせてコメントを多くいただきました。その中で、「実際に試算するところ方法を知りたい」というコメントをいただいたのでブログに残してみたいと思います。 試算における「考え方」はぜひ本をお手にとってみていただけたら嬉しいです。
試算のツールは世の中に多くありますし、自社で作っているような企業も多いことと思います。
が、今回は誰でもいつでも使えるAWSの標準ツール「AWS Calculator」を利用してとあるシステムの運用費用を試算してみたいと思います。
まぁ昔よくありました構成で、データ容量、転送量、スペックあたりは仮定でCalculatorの使い方をまとめます。
ELB - EC2*2 - RDS(Multi-AZ)
まず、Simple Calculatorのページにアクセスします。
Amazon Web Services Simple Monthly Calculator
あとは以下の画像に従って試算項目を入力します。
ここまで終えて発行されたURLは半永久的に利用することができます。 ※一度発行されたURLの削除は難しいらしいので名前付けやメモ書きには注意してください。 http://calculator.s3.amazonaws.com/index.html#r=NRT&key=calc-8098AF9C-0E25-466E-8A59-6EC2A9FB0078
かんたーんなまとめでした。 試算のためのご相談とかあればDください。
おわりー。
Amazon Web Services実践入門を共著しました!!
随分と怠けてましたが、やっぱり三度の飯よりビアが好きなぎょりです。 ちなみに最近人妻になりました(はぁと
そんなぎょりですが、この度「Amazon Web Services実践入門」の共著の機会をいただきました。実は昨年から取り組んでおりました、この本がいよいよ今月10日に技術評論社さんから発売されます!!
Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 舘岡守,今井智明,永淵恭子,間瀬哲也,三浦悟,柳瀬任章
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
共著のきっかけ
仕事、コミュニティ、飲みでお世話になっているリーダーこと @iara さんに誘っていただいたのがきっかけです。 怯えながらもせっかくのチャンスと思い、参加させていただきました。 参加メンバーが決まったときに、 @oko_chang に「お前に本が書けるのか(゚Д゚)?」と言われたのも良い思い出です。
本の内容
Amazon Web Servicesを利用する上での基本的な概念から、AWSの基本のサービスを抑えつつ、CLIで操作できるよう実践的に説明しています。変わりやすいAWSのManagement Consoleを使う生活からCLIに切り替えるきっかけになれば、と思っています。
自分が執筆した章について
私は11章の"Billing"の章を担当させていただきました。 AWSを利用するために必須な料金の概念から、契約関連、コラムではユーザーグループに関する情報をまとめています。基本を抑えることでよりいっそう実践的にAWSのコスト効率を最大化するためのきっかけになれば嬉しいです。
おもしろかった
「本を書く」だなんて生まれて初めてなことはもちろん、昔から「読書感想文」も苦手だったので不安でした。が、今まで触って学んできたことを伝えるために文章に起こす、ということがとてもおもしろかったです。 また、文章に起こすことで自分が理解できているところと曖昧なところの整理ができることを実感する機会を得ることができました。
大変だった
いっぱい大変でしたw
- GitHub 現在のデファクトスタンダード(らしい)、GitHubでバージョン管理をしていく、という方法で執筆しました。 最初の説明のときは「ちょろいな」と思ったけどそんなことはありませんでした。
※仕組みはめちゃくちゃ素敵だと思います!!
ぶっちゃけ記事を書くよりもGitHubと格闘した時間のほうが長かったです。何度も共著のリーダー、兄貴こと柳瀬さん、間瀬さんに相談、ヘルプしていただきました。本当にありがとうございました。
ちなみにGitHubの勉強にすごく活用させていただきましたのは下記です。
- ヌーラボさんの「サルでも分かるGit入門」
- GitHub実践入門
GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 大塚弘記
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どのくらいの期間で書いたか
初めて執筆メンバーで集まってから、かれこれ1年経つ気がします(笑
最終的に「本を出すぞ!」と書き始めてからはおよそ2ヶ月ほどで出版に至りました。
アップデートの速いAWSの情報をアウトプットするには変化が多すぎ、記事にも反映するのがまぁ驚くほどに大変でした。無限ルー(ry
おわりに
せっかくこのような機会をいただけたので、この経験を活かしてもっとアウトプットもしていかねばなと感じています。 「読んでみたい!」という方はぜひAmazonのWishlistに加えていただくか、Dくださいノ
今回、本当に随分とご迷惑をおかけしました技術評論社の春原さん、誘って頂いた@iaraさん、一緒に執筆した@oko_changさん、@NowTomさん、@matetsuさん、@memorycraftさん、ありがとうございました。この場を借りてお礼させてください。
共著したみなさまのブログ
@iara さん
Amazon Web Services実践入門が発売されます!! - qphoney記
@oko_chang さん
Amazon Web Services実践入門を共著しました。 - okochangのインフラ日誌
@matetsu さん
Excelの表の背景がたまにずれる件
こんばんは。
なかなかやろうと決めたことが長続きしません。やりたいときにやろう、と思います。
今日は、下の図のようにたまーに、Excelの表を操作していると突然起こる「背景色がずれた!!」問題に着手します。
行を消したり、挿入したりしていると突如ずれることがあります。
ぐぬぬ。。。
一発で直せる方法を発見しました。
まず、表全体を選択します。
MacであればExcel表内のどこか(どこでも良い)のセルにカーソルを置いて "Command+a" で全体を選択することができます。
そのあと、Excelの背景色を選択するバーで、「塗りつぶしなし」を選択します。
するとどうでしょう!
一発で綺麗になりました。わーい。
使ってみてね。
おわーり。
母の日バンザイ!
選挙カーに乗ってきたよ
前提として、私はビジネスのときやSNSなどで宗教や政治の話はしないように、RTだったりShareだったりもしないようにするのが自分のポリシーです。
ただ、とても、とても良い機会になったので備忘録として自分の考えを残したいと思って書きます。
2015年4月の地方統一選挙に、大学時代にお世話になった先輩が立候補されるとのこと。昨年から聞いていたし、「応援行くぜ!」という有限実行のもと、ささやかながらお手伝いしてきました。
手伝いで経験できたこと
- 選挙カーの運転
- 選挙カーに乗ってうぐいす嬢もどき, 手を振ったり、挨拶したり
- 地元と政治家のコミュニケーションの取り方を観察できた
- 演説時の応援(横で手を振る, 通りかかった方に声をかけるとかとか)
- SNSでシェア(できる範囲, やってもOKな範囲)
- 打ち上げに参加する
初めて(改めて)知ったこと
- 地元パワー半端ない
- 相手を応援しなければいけないのにディスる候補者もいる
- 選挙カーはレンタル
- 選挙カーの上に乗ってる看板は縦横サイズのみ決まっている(看板に演説分を書いてはいけない)
- 選挙カーからの演説はNG(決まっている簡単な文言の繰り返しのみ)
- 選挙管理委員会に権限はない
- 違反の判断はすべて警察にゆだねられる
- 演説はどこでもやって良い(民家や商業施設内はNG)
- 演説のための路上駐車も選挙カーはOKとなり、駐禁はとられない(交通ルールは守ることが大前提)
- 選挙の看板の番号はくじ引き
- 選挙期間中に立候補者は名刺を配ってはいけない&おごられたりおごったりもNG
考えたこと
「早よ、WEB選挙実装しようよ」
ただこれだけ。
聞いてみるとWEB選挙が実装されないのはいろんな理由があるけど、たぶん一番大きいのは「若者の投票率があがると、現職の議員たちの当選確率が減少するから守りたいんじゃないかな」から #かもしれない。
WEB選挙を実装するときにメリットしか感じない。
- 若者だけでなく、高齢者で動くのが億劫な方も参加できる
- 場所に制限なく選挙に参加できる
=> ふるさと納税みたいに、全国のどの地域でも良いから一票を、とかもいける
- 投票所を用意する必要がない(場所, 人)
- WEB選挙となると情報をWEBに展開した方が有利になりそう
=> WEB上に情報を公開するようになるんじゃないかな
=> 投票しやすくなるじゃないか
=> 氏名を知ってもらうことしかできない選挙カーは不要になる
って思った。
ビジネス上ではタブーなのはわかってるけどここらへん、語り合いたいし、実装するために誰に会えば良いのか知っている人は教えてほしい。
良い経験の機会をいただけたので本当に先輩と仲間に感謝です。
先輩は怒られるまでブログでできる限り公開していくとのことですのでぜひみなさんごらんください。地方ですが政治に興味をもつチャンスの1つになるといいな。
cloudBitsを触り始めたよ
大好きな大好きな電子工作
littlBitsのWiFI連携モジュールキットがついた「clloudBits」をさわりはじめました!
箱はこんな感じ。
最初のセットアップはこのページから流れに従って設定するだけで5分程度で完了します。
littleBits: DIY Electronics For Prototyping and Learning
右上の「login」をクリックして、アカウントを作成しましょう。
自分のcloudBitsを登録します。好きな名前をつけて「SAVE NAME」をクリック
cloudBitsのUSBケーブルを接続し、の"setup"と書かれたボタンを長押しします。
長押しして、"status"ランプが青色に光るのを確認できたら「STATUS LIGHT IS FLASHING」をクリック
接続します。
少し待つと、"littleBits_Cloud_~ "と表示されますので接続します。
セットアップが始まります。
ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術 読了
読了
「一人の力より大きなもの それは、チームの力です。」
人が足りない、お金がない、時間がない、人望がないっといった壁は周囲の人を巻き込むことによって解決することができる。
100%の実行力は周囲を巻き込むことから生まれる。
「中間管理職」ではなく「中心管理職」へ
巻き込むときには、巻き込むのにぴったりな人を見つけ、依頼する必要があります。
そのために、周囲の人のデータベースを蓄積します。
例えば、「技術力が高い」とか「お酒が好き」とか何でも。なるべくプラスな内容に置き換えて情報を溜め込むことが重要なポイント。
でも、そこで少しマイナスかもしれない情報も書いておきます。「少しセクハラ気味」とか「怒りっぽい」など何でも。
そのデータベースを元に「キーマン」に依頼をして周囲の人を巻き込んでいきましょう。
といった内容でした。
人のデータベースを溜め込もう・・!