選挙カーに乗ってきたよ
前提として、私はビジネスのときやSNSなどで宗教や政治の話はしないように、RTだったりShareだったりもしないようにするのが自分のポリシーです。
ただ、とても、とても良い機会になったので備忘録として自分の考えを残したいと思って書きます。
2015年4月の地方統一選挙に、大学時代にお世話になった先輩が立候補されるとのこと。昨年から聞いていたし、「応援行くぜ!」という有限実行のもと、ささやかながらお手伝いしてきました。
手伝いで経験できたこと
- 選挙カーの運転
- 選挙カーに乗ってうぐいす嬢もどき, 手を振ったり、挨拶したり
- 地元と政治家のコミュニケーションの取り方を観察できた
- 演説時の応援(横で手を振る, 通りかかった方に声をかけるとかとか)
- SNSでシェア(できる範囲, やってもOKな範囲)
- 打ち上げに参加する
初めて(改めて)知ったこと
- 地元パワー半端ない
- 相手を応援しなければいけないのにディスる候補者もいる
- 選挙カーはレンタル
- 選挙カーの上に乗ってる看板は縦横サイズのみ決まっている(看板に演説分を書いてはいけない)
- 選挙カーからの演説はNG(決まっている簡単な文言の繰り返しのみ)
- 選挙管理委員会に権限はない
- 違反の判断はすべて警察にゆだねられる
- 演説はどこでもやって良い(民家や商業施設内はNG)
- 演説のための路上駐車も選挙カーはOKとなり、駐禁はとられない(交通ルールは守ることが大前提)
- 選挙の看板の番号はくじ引き
- 選挙期間中に立候補者は名刺を配ってはいけない&おごられたりおごったりもNG
考えたこと
「早よ、WEB選挙実装しようよ」
ただこれだけ。
聞いてみるとWEB選挙が実装されないのはいろんな理由があるけど、たぶん一番大きいのは「若者の投票率があがると、現職の議員たちの当選確率が減少するから守りたいんじゃないかな」から #かもしれない。
WEB選挙を実装するときにメリットしか感じない。
- 若者だけでなく、高齢者で動くのが億劫な方も参加できる
- 場所に制限なく選挙に参加できる
=> ふるさと納税みたいに、全国のどの地域でも良いから一票を、とかもいける
- 投票所を用意する必要がない(場所, 人)
- WEB選挙となると情報をWEBに展開した方が有利になりそう
=> WEB上に情報を公開するようになるんじゃないかな
=> 投票しやすくなるじゃないか
=> 氏名を知ってもらうことしかできない選挙カーは不要になる
って思った。
ビジネス上ではタブーなのはわかってるけどここらへん、語り合いたいし、実装するために誰に会えば良いのか知っている人は教えてほしい。
良い経験の機会をいただけたので本当に先輩と仲間に感謝です。
先輩は怒られるまでブログでできる限り公開していくとのことですのでぜひみなさんごらんください。地方ですが政治に興味をもつチャンスの1つになるといいな。