「外資系トップ営業が大切にしている6つの習慣と41の言葉」読了
久しぶりすぎる投稿。。
先輩方のお勧めで読了した本の要約を自分メモで残していたけど、ブログに残してみようと発起。
要約というよりは自分が記憶しておきたいことを残します。
「外資系トップ営業が大切にしている6つの習慣と41の言葉」を読みました。
Amazon.co.jp: 外資系トップ営業が大切にしている6つの習慣と41の言葉: 高野 孝之: 本
営業だけでなく、対顧客に対してビジネスをする方には誰にでも勉強になるものと思います。
外に対して
- 1にお客様
お客様が何を欲しているかを常に考える
相手が得をすることを考える
- 営業が大事にするポイント「BANT」
B (Budget/予算): 予算がどの程度あるか
A (Authority/決済者): あなたが会っている人は決裁権があるか
N (Needs/必要性): 購入の必要性は高いか
T (Time Frame/購入時期): 購入時期が決まっているか
相手の予算を知り、いつ、何を買いたいか、それは必ず必要なのか、買うことでどのようなメリットが相手にあるのかを提案することが大切。
また、契約までのストーリーを直感的に自分の中で形作れるかどうか、がポイント。
- 第一印象が大事
いくら良い商品を持っていても第一印象で相手を不快にさせてしまっては、商品を提供する機会も得られない。
例えば服装。自分の個性は後から知っていただけば良いので最初は相手がどのような趣味思考を持っている方であっても不快に思わないような見た目で臨むのが良い。
- お客様のスタイルに合わせる
実は人のタイプは大きく4タイプにわけることができる。
①現実派、②社交派、③理論派、④友好派 の4タイプ。
①現実派: 行動的で人前で感情を見せない。結果・効率を重視するタイプ
=> メリハリをつけ、物事を言い切る。結論から先に述べる。
②社交派: 独創的で想像力がある。自分の話を積極的に聞いてもらうことを好むタイプ
=> なるべく聞き手に徹する。
③理論派: 慎重に物事を観察する。問題の発見や分析を好むタイプ
=> 感情を交えず、論理的な話し方をする。
④友好派: 人と友好的な関係を築き、チームの成功、周囲の人との協調を好むタイプ
=> 物静かな話し方をする。相手の同意を得ながら話す。
他にも、話し方、話すスピード、仕草を相手に合わせて好意的に接する、という方法もある。
内に対して
- 評価を気にしすぎない。上司の上司を考える
「ちゃんと評価されない」と感じるビジネスマンは多い。その場合は自分の上司が自分に「どのようなことを期待しているか」を聞いてみると良い。
その上司本人が感じていることもあるでしょうし、上司の上司が期待していること、上司の上司が上司に対して期待していることを知ることで自分のやるべきことが明確になる。
- 得意分野と不得意分野
得意分野は伸ばし、不得意分野は周囲のそれを得意とする人にヘルプしていただくのが良い
ライフスタイル
朝型の生活が良い。周囲の邪魔も入りづらく、頭がすっきりしている。そのためにも朝ご飯は毎日しっかり食べよう
5年後に自分が何を成し遂げたいか、を考えながら生きる
1年を半年と思って前進する
1年に一度読み返したい本でした。
常に顧客視点で、周囲の人が幸せになる商品を売り続けたいなと思います。それで相手から信頼してもらえたら自分も幸せ。
※一応外向きと思って要約を残すと思いのほか難しい。精進しよう。