コミュニティイベントで託児所を用意したはなし
こんにちは。 来年の目標を立てようと意気込んでいるぎょりです。
この記事は、Geek Women JapanのAdvent Calendar 2016 12日目のものです。
今年11月3日に開催されたGeek Women Japan 2016で少しだけスタッフとしてお手伝いしました。手伝ったのはプロサービスを利用した託児所の手配と会場WiFiの手配。 私自身、今回のイベントで初めてプロサービスを利用した託児所を用意する手配を行ったので、「イベントで託児所を用意したい」という方に少しでも役に立てたらと思い、記録します。
経緯
イベントのターゲット層が「女性技術者」ということもあり、子育て中の方でも参加していただきたい、参加しやすい環境を用意したい、という考えから託児所を用意すると決まりました。 イベントにおける託児所は様々な形で用意することができます。もちろん無料でもアイディア次第で用意できます!その中で、Geek Women Japan 2016では、イベントの主催者のお2人の意向で、プロの託児所サービスを利用することになりました。
お願いしたプロのサービス
PyConコミュニティの方から教えていただき、アルファコーポレーションさんにお願いしました。
アルファコーポレーションさんのさまざまなサービスの中にイベント向けの1日だけ、とか数日間、の単位で出張託児所を行ってくださるプランがあります。 託児人数10名単位で契約可能で、最初に見積りをいただき、メールと電話とで調整しました。
イベント主催側で用意すること
- 託児所の利用の有償/無償の確定
- 託児所規模の確定
- 規模に応じたアルファコーポレーションさんへの見積り等依頼
- 参加者への告知
- 託児所の開始と終了時刻、事前の登録を必ず行うこと
- 託児所を用意するコミュニティ主催者の立場の明言
- アルファコーポレーションさんの搬入搬出経路の確認と確保
アルファコーポレーションさんが用意してくださること
- 参加者登録用WEBサイト及び契約書、申込書の用意
- 当日の会場設営
- 当日必要な機材等の用意及びその搬入搬出
当日
アルファコーポレーションさんが何から何までやってくださって主催側ではほとんど何もしませんでした。やったことといえば搬入搬出経路と会場への案内ぐらい。イベントのスポンサーさんからぬいぐるみの提供があったのはありがたかったです。ぬいぐるみをきっかけに当日託児所があることを知っていただくこともできました。
当日「登録していなかったけれど預けたい」というご希望をいただきました。アルファコーポレーションさんにお願いしていた最大登録数の内でおさまったため対応することができました。これは事前の告知が足りなかったことが原因ですので、イベントを主催する方は早め早めに告知しておくことをおすすめします。
これらでかかった金額は10万円ぐらいです。 特に問題も起きず、無事に終わりました。よかったよかった。
まとめ
この用意をしていく中でイベントを主催したことのある様々な方とお話する機会がありました。イベントで託児所を用意する際には
- 外部サービスを利用する
- イベント主催側で託児用の場所だけ提供する
- 家族が参加できる環境を整えてお世話はその家族が行う
- 会場に子供を連れたまま入れる環境を整える
など様々な方法があることを改めて知ることができました。
イベントで託児所を用意すると、参加できる方の幅が拡がるので非常に良いと思います。託児所を用意する場合のイベント主催側の立場は明確にする必要があります。有償無償にするのも主催側の立場次第。個人的には有償であっても利用したい方が選択すれば良いと思いますが如何せん自分は子供がいないのでわかりません。ぜひそのような経験のある方に読んでいただき、フィードバック、コメントをいただけたらうれしいです。それによってまたイベントが参加者にとっても運営側にとっても良い形になれば良いです。
まぁ主催側としては、はやめはやめの行動をっ(自省を込めてw
Community Marketing Community #CMC_Meetup に参加してきました
こんにちは。やっとメタモンを3匹ゲットしたぎょりです。
- コラッタから ×2匹
- ポッポから ×1匹
メタモンかわいい。
さて、先日11月24日(木)に元アマゾン ウェブ サービス ジャパン マーケターの小島さん主催のCMC_Meetupに参加させていただきました。CMC_Meetupとは、コミュニティの立ち上げや継続させるコツをテーマにしたコミュニティ「Community Marketing Community #CMC_Meetup」のことで、小島さんがFacebookで案内されているのを見て、FacebookのコメントとDMで攻めるという図々しさを発揮して参加させていただきました。
会場をご提供いただいたTHE BRIDGE Xさん、ありがとうございました!!
コミュニティを運営したり、運営をフォローしたりした実績をお持ちの3名の方の登壇と6名の方のLTを聞けて盛りだくさんの会でした。現時点で公開されている資料(承諾いただいたもの)と、感じたことを書き記しておきます。
ちなみに事前予習はここらへんを読んでおくこと!すでに読んだことはありましたが、参加前に再度読んでから参加しました。
熱のある口コミを増やすコツを教えてください!/口コミマーケティングの長老・徳力基彦さんに聞いてきた | Webのコト、教えてホシイの! | Web担当者Forum
商品はファンには売るな!? AWSマーケティング担当者が語った、最強のコミュニティ運営術 - ログミー
小島さん
Sell Through the Community
コミュニティで大切なのは
- オフラインファースト
- アウトプットファースト
- コンテキストファースト
コミュニティの「種」となる人を見つけることが大事だと改めて認識できました。そういう方がいるかどうか、いなければ自分で見つけられるかどうかが非常に重要。個人的には技術力や伝える力、何よりも人柄が重要だよなぁと思っています。
質疑応答で「いわゆる企業としての「パートナー」ばかりがいない場合、直接売らないと伝わらない。こんなときにはどうやって "Sell Through the Community" を実現するのか」という質問がありました。それに対する回答は「コミュニティのコアは必ずしもパートナー企業ではない。すでに使っているユーザーがコミュニティに集まった方に拡げてくれる、そのちょっとしたサポートをするだけ」という回答が印象的でした。確かにいつの間にか、そしてなぜかコミュニティを拡げるために企業が絡んでいる必要があるとどこかで思ってしまっていたことに気づきました。初心忘るべからず(๑><๑)w
このことは後のなっちゃんさんの発表で更に自分の中で整理できました。
サイボウズ 伊佐さん
サイボウズでは、サイボウズが気がついたときにはすでに「kintone Café」というコミュニティが活動をしていて、更に「理念」まで言語化されていたとのこと。どうしてもコミュニティが拡大すると自身の利益に重きを置く方が出てくるが、それを事前に制御することができる。小島さんも冒頭におっしゃっていたとおり、コミュニティの明文化、言語化ができているというのは重要なんだと感じました。これを作られたという北海道の斎藤さん(kintoneエバンジェリスト)すごい。
※今はFacebookのページメインで開催しているとのこと。kinton Caféを自分でも運営してみたい、といったときにはこのページで話しかければ良いみたいです! https://www.facebook.com/groups/kintonecafeleaders/
コミュニティが拡大する中でサイボウズがサイボウズ社内で以下のことを行ったとのこと。
社内認識を合わせること
- 決して金銭的な援助はしない : 目的がそれになると困る
- もしサイボウズの社員が参加する場合には必ず何らかの協力(特に登壇)を行い、ただの参加者としての参加はしないこと
サイボウズとしての立場をコミュニティのコアメンバー(特に運営などを行っている方々)に正しく伝えること
- 上記内容をコミュニティの参加者に伝え続けること
サイボウズさん主催イベントにコミュニティのコアメンバーを呼んだり登壇をしてもらったりしているので、サイボウズさんの中で、コミュニティとサイボウズさん主催イベントとの境界をどう考えているのか、決まりはあるのかということと、サイボウズ社内でのコミュニティ担当者がいらっしゃるのか、ということが気になりました。(質問時間足りず、無念!w) => 回答をいただきましたので追記(11/28) ※詳細は今度直接伺ってみます! - 社内ではコミュニティの窓口として、私ともう1名が担当。 - 全国のkintone Café 開催支援の人的サポート要員としてはその2名に加えて、他2名がメインで動きつつ、他にも行けるメンバーでサポートしています。 - 伊佐さん以外のメンバーはcybozu developer network という技術コンテンツを集約したサイト運営を主としているチームメンバーで担当しています
PFU 佐藤さん(なっちゃん)
Omoidori(おもいどり) - iPhoneアルバムスキャナ の企画からマーケティングまで全部やっているらしいなっちゃんさん。すごくパワフルで、かつ1990~2000年代を良い感じにディスってて爽快なプレゼンテーションでしたw
コミュニティづくり、をやってきたわけではないけれど、それにつながる「ファンづくり」を続けてきたとのことでそのノウハウを聞くことが出来ました。「ファン」とはそのプロダクト、サービスへの ♡愛♡があること。そんなファンを作るため、ファンと交流するためには何よりも自分が愛を持っていないといけないし、その愛を直接お客さんに伝える必要がある、ということを再認識。
なっちゃんさんはomoidoriのムービーに家族で出演したり、omoidoriを店舗に置いていただくために自分の足で店舗担当者の方に会いに行ってサービスを説明して、取り扱い店舗を0から300まで増やしたとのことで、その活動力も愛があるからできるんだろうなぁと感じました。
愛大事だなーほんと大事だー
(※12月1日追加掲載しました)
LTer
登壇いただいた方の中で資料を公開されている方を記載します。
3M 田中さん
渡部さん
日本オラクル 中嶋さん
関心空間 宮田さん
※もっと長く聞きたかったです・・・!!!
Drupalコミュニティ 太田垣さん
まとめ
Community Marketing Communityは、このコミュニティ自体を立ち上げながら、参加者がそれをまた自分のコミュニティづくりに活かすことができるようにする体験型コミュニティとのことでした。 「懇親会参加までが勉強会!」というモットーを忘れて懇親会参加できず申し訳なかったです。 ぜひ次回も参加したいしもう一回このぐらいの規模で開催いただけたら嬉しいなと思っています。
今回参加して感じたのはざっくりと。
- Tweet少ないw(きっと普段エンジニアコミュニティに参加してきたからそのギャップw
- 参加している方でコミュニティに「参加したこと」のある方がどのくらいいるのか気になった
- 自分の所属する企業や業務に関係する/しないは関係なく
- イベントマーケティングの話とかもしたいと思った
次回参加の際には参加者全員自己紹介もしてみたいなとfreeeのマーケターの方と盛り上がりました。ぜひぜひお願いします。
まずは、自分も愛を探しに行こう。
おまけ
写真は中井さん(@nakansuke)撮影のものからいただきました。
tweetは少なめでしたが勝手にまとめましたので気になる方はこちらもどうぞ。
※11月29日に公開資料を追加しました。
JAWS-UG TOHOKU 「今」からはじめるAWS で登壇してきました
こんばんは。
レポートが遅くなりました。11/12(土)に開催されたJAWS-UG TOHOKU 「今」からはじめるAWS でAWSのきほんについて登壇発表してきました。 jaws-tohoku.doorkeeper.jp
山形大学で開催されたこともあり、山形大学の先生方や生徒さんも参加されました。普段学校関連の方とお話する機会がないので懇親会含めて勉強になる機会をいただけました。山形初の「熱中小学校」から関係が広がっているところがうらやましーと思いました。
登壇は3つ、LT1つでした。
サーバーワークス 大石さんから
AWSの基本のお話をされました。いつもの「切腹」が炸裂し、会場は笑いに包まれてました。山形の方々は優しい...!
ランサーズ 金澤さんから
ランサーズさんのAWSの使い方のお話でした。 サーバーレスとかいろいろ流行って入るけどやっぱり一番良く使われているEC2の使い方、特にEC2のインスタンスの効率の良い選び方のお話が非常に面白かったです。金澤さんの資料は公開されていますので、特にいまEC2を使っている方は見てみると良いと思います。 (このブログへの掲載承諾をいただいています)
ぎょり
「AWSのきほん」と題して、最初に抑えておくポイントと料金の仕組み、始めの一歩は何をするか、という内容で話しました。ぜひ資料も見てください。
山形大学の斉藤さんから
SORACOMを使った炊飯器IoTのお話を聞きました。 次はJAWS DAYSで発表!?すごく楽しみです!てか資料公開されないかなー
最後に じゃんけん大会をして、自著の「AWS実践入門」を1冊プレゼントしました!なんと斉藤さんに当たったので大学で広がってくれたらいいな。
まとめ
11日、12日と連続で山形で登壇の機会をいただけてありがとうございました。誘ってくださった赤塚さんに感謝感謝です。 ちょうどお会いした朝日町の方にりんごもいただきました!めっちゃくちゃ甘い!うますぎる!ワインもあるみたいだし、ふるさと納税でもゲットできるということです。次は車で朝日町まで行ってみたい。
re:Work meetup Yamagata 2016 で登壇してきました
ブログ公開久しぶりすぎてごめんなさい。だれとなく。
3年ぶりに山形で開催のイベントで登壇してきました。 jaws-tohoku.doorkeeper.jp
ちなみに、3年前に登壇したときの資料はココで公開しています。AWSの擬人化なつかしいw
「re:Work meetup Yamagata 2016」に参加
テーマはタイトルの通り、リモートワーク。
ランサーズさんのエンジニア 金澤さん、anori 高橋さん、ベーシック 渡辺さんのご登壇がありました。 ランサーズさんのようなサービスが登場したおかげでちょっとした時間やスキルを活かせるようになってるんだなぁとつくづく。
皆さんUターンだったり、Iターンだったのが非常に興味深かったです。
登壇しました
こんな資料で公開しています。資料だけだとわからないと思いますがぜひご覧ください。
パネル
フリーディスカッションが面白かった。 「なぜ本社が東京にある企業はテレワークを推進しているのか」という質問をいただきました。人材確保に尽きるんじゃないかな。人を採用する、教育するってすごくコストがかかりますし、なかなか文化が合ってスキルの高い人材をとるのって難しいですし。 場所が変わっても働き続けてくれるのであればそれを思いっきり支援するに値するんじゃないかなと私は思ってます。
まとめ
細かいことはアスキ◯さんできっと公開されると思います。 普段東京にいると気づけないことに気づけましたし、やっぱり芋煮はおいしいなって。ちなみに家庭で芋煮をするとコスパ悪いから大人数でやるほうが良いという小ネタも手に入れました。
また山形おじゃましたい。
エフスタ北海道に参加してきた
今年はあと2回は大きめの旅行に行きたいなと思っているぎょりです。
ブログネタが溜まってしまっていますが、6/25(土)に北海道で開催された「エフスタ北海道」に参加してきたので記録します。
はじめに. エフスタ リーダーの大久保さん
エフスタとは
福島のITスキルアップコミュニティ
福島から始まって、ITで世の中をハッピーにしていこう、つながっていこう!という思いがとても印象に残りました。
Session1. B-st. の田名辺さん
エンジニアとして生きていくのに大切なこと 学ぶ, 仲間, 失敗(転ぶ), バランス, 行動(飛ぶ)
スライドも公開されています。ぜひご覧ください。
スキル(技)を身につける
- 人の3倍勉強せよ(楽しくないならやめよ)
- 全部やれ(企画〜プログラミング〜運用まで)
よく観察せよ(自分の知見は狭いことを知れ)エンジニアだったらソースコードを読め
ggるだけじゃなく、勉強会やカンファレンスに積極的に参加して、集まりの「雰囲気」を肌で感じると良い
- 発表する ** 発表すると自分の考えがまとまる
失敗すること
- 若い内に転んでおけ(20〜30代半ばまで) 大人のケガはなかなか直らない ころんだとしても受け身が上手になる
転ぶ時の条件:失敗させてくれる環境にいること
バランス
- 視覚と聴覚しか普段って使っていないから、「五感」といわれる内の2つしか使っていない。もっと感覚を使おう!
- アウェイ(自分が知らない世界)に身を置いてみる ** ずっと同じところにいるとそこが世界の中心のような錯覚になる、それは非常にあぶない
そんなときの解決方法「いろんな人に会う」
人生は有限
ふと、残りの人生が長くないことに気がついた
動かないと何も始まらないし、自分の人生だから自分が動くしか無い 自分探しの旅なんて一生続くから改めて行く必要はない、けどとにかく動くのが大事!
「ポジティブシンキング」大事!! 「飛ぶ」の大事!
次のチャレンジも公開されていました。とても楽しみです。
code.rock: 農業情報設計社のCTOとしてジョインします
Session.2 「ハッカソンで火をつける」 北原さん
コミュニティ運営って難しいな、と思っているところ、エフスタが48回目ということですごいなと思って参加されたとのこと。
ハッカソンってなんぞ?
HACKATHON = HACK × MARATHON
走りながらアイディアを固め、走りながらその試作を進めていくのがハッカソン
2015年に林業×ITのアイディアソンを実施。森のなかだと電波がない、というのが一番の課題。それを解決するアイディアが生まれた。 国内産 < 海外産 となっている理由は国内産のものはまとまった量で仕入れることができないため、まとまって仕入れることが可能な海外産の方が割合が大きくなっているのが現状。
木にNFCタグをつけてスマホで写真撮影 -> Azure上で管理。圏外であっても隣接にいるとアラートが鳴る仕組み、などを作って林業における課題を解決!!
Hokkaido Primary sector of industry Hackathon 2016
北海道第一次産業ハッカソン(HPH 2016) | Doorkeeper
森HACK DAYのまとめサイトがあるとのこと、動画を見るとよりわかっておもしろい。 https://togetter.com/li/949353
IoTって何となく言葉だけが先行してるイメージを持ちがちですが、ITで変わることをリアルに感じることができました。
Session.3 金春さん(ぱるる)
「kintone」エバンジェリスト、jawsug2015年度の全国代表、ぱるる、として絶賛活動中。 北海道の斉藤さんから始まったkintone Cafe、kintoneはチーム・コラボレーションを軸にしているコミュニティであることを伺いました。kintone Cafeはもう全国に広がっているみたいでそのコミュニティの熱さと、サイボウズ社のコミュニティへのサポートの厚さを知ることができました。 資料はこちらです。 speakerdeck.com
LTs
LTの資料は見つけられなかった+公開して良いのかちょっとわからないので簡単に。
IchigoJamのお話を伺って、
気になったのですぐにAmazonでポチッとしました。w
また、大学生の発表が非常に印象的でした。すごいなー、、、アクティブに動いていかねば、とめちゃくちゃ刺激をいただきました。
私も発表をしてきました。「絵文字コミュニケーションについて」内容がいろいろ隠さないといけないところが多いため、公開は控えていますが、「絵文字コミュニケーションってすごいよ」が伝わっていれば嬉しいな。
札幌ごはん
いやー、うまいよ札幌うまい。まじうまい。最高!
※写真は中井氏よりお借りしました。
最後に
北海道のコミュニティを支援しているLOCALさんがまとめている「北海道コミュニティマップ」が非常に参考になりました。 マップがあるとどこに参加しようか、とか、どんなコミュニティがあるのか、とかわかりやすいです。
東京だとコミュニティや勉強会があふれていてまとめづらそうですが(笑)、参考にしていけたらいいな、と思います。
また北海道に行くぜ!
JAWSUG × AWSKRUG Meetupに参加してきた
さぼりがちなぎょりです。 どんどん暑くなってきて海に行きたい気分ですね。
そういえば、5月に韓国に行って来ました!人生初韓国!!目的は韓国のAWSユーザーグループとのコラボイベントに参加すること。 コミュニティイベントで海外コミュニティと絡む機会ができるなんて嬉しいです。
参加したきっかけ
赤塚さん(@seijiakatsuka)に誘われたのがきっかけです。 「韓国行くんだけど行く?」
の一言だった気がします。勢いって大事。
韓国のご様子
めっさ都会。超都会。建物高いし道路が広いです。
空港からソウル中心部までの行き方
空港からは地下鉄で一本(快速みたいなやつで20分ぐらい)でソウルの中心部に到着できます。 地下鉄はデポジット制で行き先までのチケットを購入し、降車駅でデポジットの返金処理ができます。すべて自動券売機で済む+券売機は日本語も選択できるので言語が通じなくても安心。
DAY1
DAY1は最後の飲み会から参加しました(笑) 韓国のクラフトビール屋さんも美味しい!!この時期は日本よりも少し暑いかな、というぐらいの気候でビールがあう!! また、日本語も堪能な方ばかりで、優しくもてなしてくださいました。
何よりも、ちょっと飲み会で会ってお話をすると、次のイベントのときにも過ごしやすくなるのでオススメです。
DAY2
DAY2!いよいよ本番です。 内容は他のメンバーがまとめていますのでそちらをご覧ください。ブログもスライドも掲載されています。(さぼってないよ)
参加者のブログ
おっさん達が泣きながら海を越えた瞬間!AWSKRUG & JAWS-UG Meetup day #01 LCC乗り継ぎ韓国の旅 - AKATSUKA x HANEMAN TECH
Cloud has no borders 〜AWSKRUG & JAWS-UG Meetup day #01〜|Takuya Tachibana|note
弾丸KOREA Regionの旅-AWSKRUG & JAWS-UG Meetup day #01レポ-
せめてAWSカルタの様子だけでも残しておきましょう。
まずは贈呈式から。
句を読み上げます。もちろん韓国語です。たまにサービス名が聞き取れます!
みんなスダンドアップスタイルで取り組みます。まだ余裕が感じられます。
徐々にカルタとの距離が近くなってきます。読み手に顔を向けることはなく、聴覚と視覚という人間の五感の内の2つを最大限活用しています。
読み手も徐々に力が入ります。
おや、、、様子が・・・
座りました。
「立っていては札は取れない」本能から起きた行動です。カルタが国を超えました!
最終的にはこのお2人がゲット!6月上旬に開催された、AWS Summit Tokyo にお越しいただきました。
さて、私からは、「女子会」について韓国の方々とお話できたので記録します。
- 女性のAWSユーザー会への参加数について
ほぼゼロに近いとのこと。当日もお一人女性がみえてましたが、話せず仕舞いでした。。残念。 おそらくインフラエンジニアが少ないためだろう、とのことです。
- その他女性エンジニアについて
エンジニアとしては非常に多く、特にデザインと、Djangoのユーザー会は女性の参加が非常に高く、女性のみのイベントも盛んだと伺いました。
日本でも女性のユーザー会は技術、サービスによって様々です。JAWSUGのコミュニティも当初は女性が少なかったですが、AWSそのもののレイヤーが広がったこと、インフラエンジニアでなくても触れるサービスも増えてきたことから女性の参加がみるみる増えています。
次回はぜひ韓国のユーザー会でも女性陣とからみ合ってみたいです!
おいしかったよ
韓国のご飯ほんとおいしい。あとお店の方もめっちゃ優しいので旅行にもおすすめです。
最後に
あのお兄さんは韓国でもはじけてました。即!実践!
韓国のみなさま、優しくしていただいて本当にありがとうございました。次は日本で思いっきり歓迎させてください。
韓国ユーザーグループとのリレーブログ
ASCIIのオオタニイビサさんのおかげもあり、リレーブログを公開しています。ぜひこちらもご覧ください。 当日の様子や感情が思いっきり伝わると思います。
- 韓国のAWSコミュニティにラブ満載の歓迎を受けた日
韓国のAWSコミュニティにラブ満載の歓迎を受けた日 | サーバーワークス エンジニアブログ
- おっさん英語でがんばった!韓国との共催勉強会の感想を語る
リレーブログその2:おっさん英語でがんばった!韓国との共催勉強会の感想を語る | アールスリーインスティテュート
- リレーブログその3:海を越えたJAWS-UGメンバーが韓国で得てきたもの
【JAWS DAYS出張&MAコラボ企画】JAWS DAYS 2016アイディアソンを開催しました
こんにちは。最近胃の疲れが少し気になるぎょりです。食べ過ぎでしょうか。でも美味しものを食べると幸せになれるので良いんです。
さて、先日3月2日に「【JAWS DAYS出張&MAコラボ企画】JAWS DAYS 2016アイディアソン」を開催しましたので当日の様子を残したいと思います。
どんなアイディアソン!?
JAWS-UGとMashup Awardsの初コラボ企画です。 JAWS-UGはどちらかというとインフラのエンジニアの参加が多く、MAはどちらかというとフロント側のエンジニアの参加が多い。「コラボしたら新しいことがまた生み出されるんじゃないかな?」という思いつきから開催しました。
JAWS-UGとMashup Awardsとは
JAWS-UG
Amazon Web Servicesのユーザーグループ「Japan AWS User Group」です。たくさんのテーマにそった複数の支部があり、全国に広がっています。支部が多すぎて迷う方はまずは3月12日のJAWS DAYSに参加してみると面白いと思います。
Mashup Awards
Webやインターネットの未来を想像するためのコンテストを開催しているコミュニティです。様々なAPIを駆使して新しいサービスを作り出すのがとてもおもしろく、運営の伴野さん曰く「ちょっとおばかな発想を本当にやっちゃう」のが醍醐味とのこと。今年もきっと夏頃から応募開始されますのでぜひ応募してみましょう。
事前打ち合わせの上、アイディアソンスタート!!(当日キャンセル多かったけどめげてない)
当日の様子
まずはアイディアソンのススメ方について
今回はランダムにチームを分け、1チーム4〜5人のチームを作った上でアイディアソンを開始しました。
発想力を高める練習
「JAWS-UG」のロゴを何も見ずに書いてみる、というチャレンジ。思い思いのサメのロゴが描かれました。
キーワードから発想する
今回は2つのキーワードから連想するワードをポストイットに書き出しました
- コミュニティ
- JAWS DAYS
チームで出たキーワードから無作為に4つのキーワードを選び出します。
この選んだキーワードの内、最低2つのキーワードを使って、いよいよアイディアソン開始です。
テーマ 「コミュニティの未来」
運営含め、全5チームの発表です
1. チーム名「カホィダ」
サービス名:ライディングトーク 概要:周遊バス型勉強会のアイディア。参加者にバスのルートやお題を通知し、乗りたい人はアプリで申請 -> 乗ってからお題に沿ったLTをし、採点をしてもらう。採点で得た点数分の距離だけバスに乗っけてもらえる。
5チームの中で唯一寸劇でアイディアの素晴らしさを伝えていただきました。ちょっとしたスリルを味わいながら楽しめそうです。
2. チーム名「首都圏外」
サービス名:ぼっきゅーさんβ 概要:コミュニティでの「ぼっち」という問題と運営の「責任感」をコラボして解決するメガネのウェアラブルソリューション。運営者がかけるとぼっちの人が表示され、30分ずーっとぼっちの人ににフラグがつくので運営はヘルプしやすくなる。会場中のカメラで撮影した画像を解析し、ぼっちな動き方をディープラーニングして判定することで事前に「ぼっちになりやすそうな人」をみつけられるかも!?
プレゼンがうまかったのとアイディアも素敵です。これが実現できたらぼっちから解放されるぜヒャッホーイ!!
3. チーム名「肉らうど婚」
サービス名:コミュニティのライフタイム 概要:ハイプサイクルのコミュニティ版を作るサービス。盛り上がっているのか、一時期落ち込んでいるのか、、など。コミュニティのライフタイムを既婚者がいる、飲み会頻度、外国人がいるなどによって数値判定、レベル分けを行う。企業のマーケターはこれを見て参入するコミュニティを選ぶこともできるかも!?
すみません、本当は運営側だったので参加しない予定だったのですが楽しくなって参加してしまいましたw
4. チーム名「トイレ」
サービス名:といったー 概要:カンファレンス行くと混んでて入れない問題!しかも臭い!これを解決するためのサービス。スマホアプリでトイレの混み具合を見られる。 トイレなうハッシュタグをつけて投稿、それを解析し、どこが混んでいるか、どこが快適なおトイレかを判定する。
これはまた便利。トイレなうをトイレに入っている人自身がつぶやく、という発想が面白かったです。これがあれば終日カンファレンスでも安心!
5. チーム名「JoJo」
サービス名:JAWS DAYSトラック対抗運動会 概要:トラック毎のツイートの数を拾って、ツイート量によりトラックの勝ち負けを決める。参加者は予め勝つトラックに賭けておく。 当選者には後日当選通知がいく。
競わないコミュニティを逆手にとったアイディア。より登壇にも力がはいるかもしれません!また、参加者もより当事者意識が高まりそうだなと思いました。
結果発表
今回は小規模だったこともあり、全員投票型で1番を決定しました。
栄えある1位は... チーム「首都圏外」 ぜひこのメガネアイディアは実現させたいです。
まとめ
アイディアソン主催は初めてでしたが、とても楽しかった。運営側なのについ参加してしまいました。更にアイディアソンで人と人とのコミュニケーションを増やし、将来的にはアイディアソンで出たネタをもとにしつつのハッカソン(なんか今いろいろ話題になっていますがw)を開催したいなと思っています。 ぜひお手伝いいただける方、一緒にコラボしてみたいという方がいらっしゃいましたら教えてください。私個人としてはメガネとかビールとかお酒とかと絡んでいきたいなぁと思っています。
写真はすべて@nakansukeさんが撮影したものをお借りしました。素敵な写真ばっかりで本当にありがとうございます!勉強会で写真撮影していただきたいときはちょっと相談してみたら良いと思います。#知らんけど
ハンズラボエンジニアブログでも内容をまとめていただきました。
【JAWS DAYS出張&MAコラボ企画】JAWS DAYS 2016アイディアソンに参加しました!|ハンズラボエンジニアブログ|ハンズラボ株式会社
ぜひ次回も開催しますので、みなさまご参加ください。